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仕事を掛け持ちたい「業務委託契約を複数締結」

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業務委託に関するご質問内容

※こちらの記事は、本サイト運営者である行政書士三浦国際事務所への、実際のご質問内容を基に構成しています。

 

ご相談者様
ご相談者様

業務委託契約を複数締結して、仕事を掛け持ちしたいです。

 

現在、1社と業務委託契約を締結してお仕事をしていますが、時間に余裕があるため、他の会社とも契約を締結してお仕事をしたいと考えています。

 

この場合、「同じ日、同じ時間に別会社の業務を同時進行」することは問題ないのでしょうか??

 

この記事を読んでわかる業務委託契約のこと

 

・業務委託の掛け持ちの可否

・同じ日、同じ時間に別会社の業務を同時進行することの可否

 

 

契約法務専門行政書士 三浦哲郎
契約法務専門行政書士 三浦哲郎

「回答者(本サイト運営者)」

行政書士・文化庁公認著作権相談員で、契約法務の専門家として活動しています。

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業務委託に関するご質問に対するご回答

 

業務委託の掛け持ちの可否

 

業務委託契約でお仕事を掛け持ちしてはならないという規定はないため、複数の会社から業務を受託することは問題ありません。

現実的(時間的)に業務を行えるかという問題はありますが、その部分が問題ない場合には、掛け持ちすること自体は可能です。

しかし、こちらの点、契約内容にもよる部分がありますため(例えば「業務期間中は、業務に専念してほしいという規定がある場合等」)、(現在業務委託契約を締結している会社との)契約内容を十分ご確認されることをお勧めいたします。

 

同じ日、同じ時間に別会社の業務を同時進行することの可否

 

こちらの点も問題ありません。

業務委託というのは、業務遂行に対して報酬が支払われる契約となるため、原則的にはいつどこで業務を行うかは受託者の自由となります。

そのため、A社とB社の業務を同じ日、同じ時間に同時進行しても法律上は問題ありません。

 

 



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